北大 社会心理学研究室は進化します

「心の社会性に関する教育研究拠点」

 

グローバルCOEプログラムとは、大学院の教育研究機能を充実・強化し

  • 世界をリードする創造的な人材育成を図る
  • 国際競争力のある大学づくりを推進する
ことを目標として文部科学省が支援する事業です。

「心の社会性に関する教育研究拠点」(CSM)は、平成14~18年度に行われた21世紀COEプログラム「心の文化・生態学的基盤に関する研究拠点」を発展的に継承するかたちで、平成19年度、グローバルCOEの一つに採択されました。
北海道大学大学院文学研究科人間システム科学専攻行動システム科学講座(社会心理学)を中核に、同専攻の心理システム科学講座(発達心理学、認知心理学)、文学研究科歴史地域文化学専攻北方文化論講座(文化生態学)、教育学研究院(生理心理学)、経済学研究科(進化経済学、実験経済学)の一部が、カリフォルニア大学サンタバーバラ校進化心理学センターと連携して新しい人間・社会科学の基盤となる"心の本質的社会性"の解明に取り組みます。

平成19年6月に発足したCSMは、平成21年9月に折り返し地点を迎え、当初の予定通り拠点リーダーが山岸俊男教授から亀田達也教授に交代いたしました。(新リーダー挨拶はこちら

CSMは、北海道大学社会科学実験研究センター(CERSS)を基盤としています。CERSSは、先端的な社会科学実験を展開するため平成19年4月につくられた北海道大学の共同教育研究施設です。