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日本社会心理学会2010年度大会ワークショップ「社会行動と内分泌系」

 

※本ワークショップは、当グローバルCOE「心の社会性に関する教育研究拠点」との共催で行われました。

スピーカー: 坂口菊恵(東京大学教養学部)、高橋泰城(北海道大学文学研究科)、清成透子(青山学院大学社会情報学部)

企画・司会: 犬飼佳吾(北海道大学経済学研究科)、品田瑞穂(北海道大学社会科学実験研究センター)

指定討論者: 高橋英彦(京都大学大学院医学研究科)、亀田達也(北海道大学文学研究科)

日時: 2010年9月18日(月) 11:00~12:30

場所: 広島大学大学院教育学研究科K棟 K203教室

内容:
近年、人々の社会性に関する進化的・生物学的意思決定基盤の解明を目指す研究が社会心理学の諸周辺領域において高い関心を集め、数々の新たな研究が展開されている。とりわけ人間・社会科学における神経科学の導入の動きは、昨年度の本大会で脳神経科学と社会心理学とのコラボレーションの可能性が企画シンポジウムとして議論されたように、社会心理学にもその影響を及ぼしつつある。このような潮流の中で、人間の生物学的機序の一つである神経内分泌メカニズムと、人の心理・社会行動との関係を解き明かそうとする研究も注目を集めており、協力行動や攻撃行動、性行動、リスクの下での意思決定など多様な領域にわたる社会行動が研究対象として扱われている。しかし、心理・行動神経内分泌メカニズムそれ自体が未知の部分が多い領域であることから、知見間の整合性や測定の正確性、複雑な人間の社会行動への適用の是非についてはしばしば俎上に載せられる。このような背景から、本ワークショップでは、若手研究者が神経内分泌と人間の社会行動の関係について3人の若手研究者が研究報告を行った。また社会心理学と神経科学を専門とする指定討論者が、2つの領域間の共同研究の道筋について提案を行った。





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