※本ワークショップは、北海道大学社会科学実験研究センターとの共催で行われました。
スピーカー: Chyi-in Wu (Institute of Sociology, Academia Sinica, Taiwan)
発表タイトル: Luminous Shine versus Dark Shadow: The Duality of Late Adolescent's Friendship Network
日時: 2009年9月7日 (月曜日) 10:30~12:00
場所: 北海道大学大学院文学研究科E204
参加者: 山岸俊男、亀田達也、結城雅樹、高橋伸幸、石井敬子、他7名 (計12名)
内容:
このトークでは、青少年期における友人関係の時系列的変化と、その関係内におけるライバルの存在を調べるために、台湾の2つの都市における高校生を対象に行われた大規模な研究が紹介された。
"Frenemy"と形容されるような、一方からは友人と思われているが、その相手からはライバルだと思われている友人関係がある程度の割合で存在し、また性差が見られることがわかった。具体的には、男子学生のほうが女子学生よりもライバルの名前を挙げやすく、また"Frenemy"と形容される関係も相対的によく見られた。
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