※本ワークショップは、北海道大学社会科学実験研究センターとの共催で行われました。
スピーカー: Cecilia Cheng (The University of Hong Kong)
発表タイトル: Who moved my cheese?: Coping flexibility and adaptation to life changes
日時: 2009年4月27日 (月曜日) 12:30~14:00
場所: 北海道大学大学院文学研究科E204
参加者: 山岸俊男、結城雅樹、高橋伸幸、石井敬子、他12名 (計17名)
内容:
ストレスフルな出来事がどの程度コントロール可能なものかどうかにより、それに対する対処法は異なると言われてきている。具体的には、コントロールできるものに対しては、その問題そのものに焦点をあてた対処法が、一方コントロールできないものに対しては感情に焦点をあてた対処法が一般的に有用である。このトークでは、こうした対処法における柔軟性に、個々人の認知的なプロセスの特性と認知的完結欲求に代表される動機づけの側面が関与していることを示すこれまでの研究が紹介された。
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