※本ワークショップは、北海道大学社会科学実験研究センターとの共催で行われました。
スピーカー: Mary C. Brinton (Harvard University)
発表タイトル: Lost in Transition: Youth, Work, and Instability in Postindustrial Japan
日時: 2008年12月8日 (月曜日) 16:00~17:30
場所: 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W409
参加者: 山岸俊男、櫻井義秀、平澤和司、山岸みどり、石井敬子、他36名 (計42名)
内容:
新しく日本語・英語で出版された著書「Lost in Transition」(翻訳本のタイトルは「失われた場を探して─ロストジェネレーションの社会学」)の内容を中心にお話ししていただいた。バブル崩壊後の日本企業における正規雇用の減少と非正規雇用の増加、そしてそれにともない1980年代までの日本の(特に高校)教育を特徴づけていた「学校から職場への移行の場」が特に下層の若者たちから失われたという現状について、横浜・川崎における事例をもとに報告された。
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