研究業績
2022年度
学術論文
査読付き
- 相馬ゆめ・横山実紀・中澤高師・辰巳智行・大沼進 (2022.11). 低濃度除去土壌県外処理問題を題材とした集団討議実験―共通善の
観点を巡る議論と討議の質を可視化する指標の開発―.リスク学研 究,32(1),11-23. DOI: 10.11447/jjra.SRA-0387 - Momo Takada, Kosuke Shirai, Michio Murakami, Susumu Ohnuma, Jun Nakatani, Kazuo Yamada, Masahiro Osako, Tetsuo Yasutaka (2022.6.22). Important factors for public acceptance of the final disposal of contaminated soil and wastes resulting from the Fukushima Daiichi nuclear power station accident. PLoSONE 17(6):e0269702.https://doi.org
/10.1371/journal.pone.0269702 - 大澤英昭・広瀬幸雄・大友章司・大沼進 (2022.4.22). ドイツにおける高レベル放射性廃棄物の地層処分方策およびサイト選定手続が地層処分施設の立地受容に与える効果. リスク学研究, 31(3), 235-247. DOI: https://doi.org/10.11447/jjra.SRA-0372
- Hommerich Carola, Sato Kazushige, Mizutori Shogo, and Ohnuma Susumu (2022.4). Determinants of interdependent happiness focussing on the role of social capital: Empirical insight from Japan. Japanese Psychological Research, 64(2), 205-221. DOI: https://doi.org/10.1111/jpr.12415
その他
- 伊藤孝行・松尾徳朗・大沼進・白松俊 (2023.3). ハイパデモクラシーを目指して:AIに基づくWeb議論支援シス
テムとその社会実装. 電子情報通信学会誌,106(3), 230-237. - 村上道夫・大沼進・柴田侑秀・高田モモ・小林智之・後藤あや・保高徹生 (2023.3). 対象者の協力を必要とする調査に関する注意事項と対応方法について.リスク学研究, 32(3), 243-249. DOI:https://doi.org/10.11447/jjra.SRA-L-22-021
- 保高徹生・村上道夫・高田モモ・大沼進・柴田侑秀・万福裕造(2023.3). 企画セッション開催報告除去土壌や除染廃棄物の県外最終処分に向けた課題と新たな取組み.リスク学研究, 32(3), 215-219. DOI:https://doi.org/10.11447/jjra.T-22-024
学会発表
招待講演等
- Ohnuma Susumu (2022.10.21). Experimental democracy: consensus process towards diverse common goods. 3rd Joint ERCIM-JST Workshop. (Inria, Rocquencourt France)
シンポジウム・ワークショップ等
- 柴田侑秀・相馬ゆめ・辻本光英・大沼進・保高徹生 (2022.11.12). 除去土壌県外処分をめぐる模擬市民参加ワークショップの試み.日
本リスク学会第35回年次大会,企画セッション「除去土壌や除染廃棄物の県外最終処分に向けた課 題と新たな取組み」.(京都大学,京都市) - 大沼進・柴田侑秀・相馬ゆめ (2022.11.12). 多元的公正からみた除去土壌問題. 日本リスク学会第35回年次大会,企画セッション「除去土壌や除染廃棄物の県外最終処分に向けた課
題と新たな取組み」.(京都大学,京都市) - 大沼進 (2022.9.15). 『⺠主主義の実験』を巡る社会⼼理学への期待. 日本社会心理学会第63回大会ワークショップ.(京都橘大学,京都市)
- 伊藤孝行・大沼進・松尾徳朗・白松俊 (2022.6.15). AIとデモクラシー. 2022年度人工知能学会全国大会 (第36回), オーガナイズドセッション(京都国際会館,京都)
国際学会
- Susumu Ohnuma, Yasumasa Urata, Shintaro Yuki, Tomoko Nakamata, Yasuhiro Mori (2023.3.13). Action Research for the prevention of littering at riverside: A field experiment measuring the effects of interventions. The 9th 3R International Scientific Conference on Material Cycles and Waste Management. [Oral] (Kyoto University, Japan)
国内学会
- 大沼進・相馬ゆめ・中澤高師・辰巳智行 (2023.3.20). 多元的公正が勘考される合意プロセス:討議の質を共通善の観点から測る.第1回合意と共創研究会 電子情報通信学会特別研究専門委員会「合意と共創」(Consensus)[口頭](京都大学+オンライン)
- 神原歩・ 安藤香織・杉浦淳吉・張芸誼・大沼進 (2023.3.11). 自己や他者の関心の認知が環境問題についての会話行動に及ぼす影響.日本環境心理学会第16回大会. [口頭](オンライン)
- 相馬ゆめ・中澤高師・辰巳智行・大沼進 (2022.11.13). 福島県低濃度除去土壌県外処理問題における最不遇者情報が集団議
論にもたらす効果:多元的共通善に関する討議の質の比較.日本リ スク学会第35回年次大会.[口頭](京都大学,京都市) - 大澤英昭・大沼進 (2022.11.13). 高レベル放射性廃棄物地層処分施設のサイト選定方式と補償方針が公正さや受容に与える影響.日本リスク学会第35回年次大会.[口頭](京都大学,京都市)
- 金井裕美子・高田モモ・大沼進・保高徹生 (2022.11.12). 除去土壌等の県外最終処分における市民からみた重要事項の抽出-
仮想ステークホルダーへのインタビュー結果に基づく検討-.日本 リスク学会第35回年次大会.[ポスター(ハイブリッド)]( 京都大学,京都市) -
野波寬・大沼進・青木俊明・大友章司 (2022.11.12). 忌避施設の決定権は住民か公的機関か:カナダの地層処分場をめぐ
る道徳基盤と信頼性の効果.日本リスク学会第35回年次大会.[ 口頭](京都大学,京都市) - 辻本光英・河合康介・見砂太一・横山実紀・大沼進 (2022.11.5). 異なる利害を持つステークホルダーの共有資源管理をめぐる合意形成過程~地熱発電交渉ゲームを用いた検討~. 日本シミュレーション&ゲーミング学会2022年度秋期全国大会[口頭発表](旭川工業高等専門学校,旭川市)
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森康浩・中俣友子・桑山りさ・大沼進(2022.9.21).ポイ捨てに特化した行動モデルの構築.第33回廃棄物資源循環学会研究発表会.[口頭発表](宮崎大学,宮崎市)
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安藤香織・大沼進・神原歩・杉浦淳吉・金山英莉花・張芸誼(2022.9.18).環境問題に関する会話は何に影響されるのかー多元的無知の観点からの検討.日本グループ・ダイナミックス学会第68回大会.[口頭発表](立命館大学,京都市)
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安藤香織・足立千尋・神原歩・杉浦淳吉・張芸誼・大沼進 (2022.9.15).環境コミュニケーションにおける他者の影響の決定木分析.日本社会心理学会第63回大会.[ポスター発表](京都橘大学,京都市)
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柴田侑秀 (2022.9.15).犯罪不安尺度作成と妥当性の検討.日本社会心理学会第63回大会.[ポスター発表](京都橘大学,京都市)
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相馬ゆめ・中澤高師・辰巳智行・大沼進 (2022.9.14).公共的討議における最不遇者情報が議論評価に与える効果:低濃度除去土壌県外処理問題を題材とした集団討議実験.日本社会心理学会第63回大会.[口頭発表](京都橘大学,京都市)
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辻本光英・伊藤忠弘 (2022.9.14).差別すべきでないと思っていても実際には差別してしまっていると意識することは差別の解消につながるのか.日本社会心理学会第63回大会.[ポスター発表](京都橘大学,京都市)
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水田恵三・大沼進 (2022.9.8).原発災害後帰郷を促す要因は何か:浪江町の場合.日本心理学会第86回大会.[ポスター発表](日本大学,東京都)
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柴田侑秀・中谷内一也 (2022.9.3).事例情報と統計情報の組み合わせ効果の検討―バイク運転中の煽り運転被害に着⽬して.日本犯罪心理学会第60回大会.[口頭発表](名古屋大学,名古屋市)
- 相馬ゆめ・中澤高師・辰巳智行・大沼進 (2022.6.15).公共的討議における多元的共通善の複眼的評価比較:福島県低濃度
除去土壌県外処理問題を題材とした集団討議実験. 2022年度人工知能学会全国大会 (第36回), オーガナイズドセッション「AIとデモクラシー」[口頭発表]( 京都国際会館,京都) - 伊藤孝行・松尾徳朗・大沼進・白松俊 (2022.6.15).ハイパーデモクラシー:ソーシャルマルチエージェントに基づく大
規模合意形成プラットフォームの実現.2022年度人工知能学会全国大会 (第36回), オーガナイズドセッション「AIとデモクラシー」[口頭発表]( 京都国際会館,京都)