研究業績
2023年度
学術論文
査読付き
柴田侑秀, 土田茜, 横山実紀, 大沼進 (2024.3.31).高レベル放射性廃棄物地層処分施設立地の社会的受容と保護価値緩 和の要因:複数立地の不公平低減と量的非感応性 .社会心理学研究 , 39(3), 192-203. DOI: https://doi.org/10.14966/jssp. 2214
Sofia Sahab, Jawad Haqbeen, Rafik Hadfi, Takayuki Ito, Richard Eke Imade, Susumu Ohnuma, Takuya Hasegawa (2024.3.21). E-contact facilitated by conversational agents reduces interethnic prejudice and anxiety in Afghanistan. Communications psychology , 2, Article number: 22. DOI: https://doi.org/10.1038/s44271-024-00070-z
Yasuhiro Mori, Tomoko Nakamata, Risa Kuwayama, Shintaro Yuki, Susumu Ohnuma (2024.2.19). Developing the littering behavior model focusing on implementation intention: a challenge to anti-environmental behavior . Journal of Material Cycles and Waste Management. DOI: https://doi.org/10.1007/s10163 -024-01909-7
Momo Takada, Michio Murakami, Susumu Ohnuma, Yukihide Shibata & Tetsuo Yasutaka (2024.2.2). Public Attitudes toward the Final Disposal of Radioactively Contaminated Soil Resulting from the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident. Environmental Management. DOI: https://doi.org/10.1007/s00267 -024-01938-w
辻本光英・河合康介・見砂太一・横山実紀・大沼進 (2024.1.30).異なる利害を持つステークホルダーの共有資源管理をめぐる合意形成過程:地熱発電合意形成ゲームを用いた検討 .シミュレーション&ゲーミング, 33(2), 57-67. DOI: https://doi.org/10.32165/jasag.33.2_57
柴田侑秀・中山幸太・相馬ゆめ・折登いずみ・横山実紀・大沼進 (2024.1.18). 北海道における高レベル放射性廃棄物地層処分文献調査応募を巡る動きについての新聞報道分析. リスク学研究,33(3), 139–151. DOI: https://doi.org/10.11447/jjra.S-22-022
Kosuke Shirai, Momo Takada, Michio Murakami, Susumu Ohnuma, Kazuo Yamada, Masahiro Osako, Tetsuo Yasutaka (2023.11). Factors influencing acceptability of final disposal of incinerated ash and decontaminated soil from TEPCO’s Fukushima Daiichi nuclear power plant accident. Journal of Environmental Management , 345(1), November 2023, 118610. DOI: https://doi.org/10.1016/j.jenvman.2023.118610
Miki Yokoyama, Susumu Ohnuma, Hideaki Osawa, Shoji Ohtomo, Yukio Hirose(2023.9.29). Public acceptance of nuclear waste disposal sites: a decision-making process utilising the ‘veil of ignorance’ concept. Humanities and Social Sciences Communications , 10(1), 623. DOI: https://doi.org/10.1057/s41599-023-02139-2
Rafik Hadfi, Shun Okuhara, Jawad Haqbeen, Sofia Sahab, Susumu Ohnuma, Takayuki Ito (2023.9.04). Conversational agents enhance women’s contribution in online debates. Scientific Reports , 13(1), 14534. DOI: https://doi.org/10.1038/s41598-023-41703-3
野波寬・大沼進・青木俊明・大友章司 (2023.7.19). NIMBYの文脈における当事者の優位化を促す信頼と道徳基盤の影響―カナダでの地層処分地選定をめぐる公的機関・先住民族・地元住民の正当性― . リスク学研究, 33(1), 15-25. DOI: https://doi.org/10.11447/jjra.O-22-018
学会発表
招待講演等
国際学会
Yukihide Shibata, Yume Souma, Mie Tsujimoto, Honami Ue, Nana Kihara, Susumu Ohnuma, Tetsuo Yasutaka (2023. 11. 8). Evaluations of the citizen participation workshop on the final disposal of the removed soil outside Fukushima Prefecture: The effect of dialogue on fostering trust and positive attitude. The 7th International Symposium on the System of Radiological Protection. [Poster] (Grand Nikko Tokyo Daiba, Tokyo)
Yume Souma, Takashi Nakazawa, Tomoyuki Tatsumi, Susumu Ohnuma (2023.7.24). The effect of the least advantaged people’s information on the discourse in a group discussion. The 19th biennial meeting of the International Society for Justice Research. [Oral] (Ludwig-Maximilians-Universitä t München, Germany)
国内学会
森一仁, 丁世堯, 大沼進, 相馬ゆめ, 伊藤孝行 (2024.2.21). Discourse Quality Index(DQI)に基づく大規模言語モデルを用いた発言の自動分類.第4回合意と共創研究会 合意と共創特別研究専門委員会.[口頭](北海道大学,札幌市)
相馬 ゆめ, 植 穂奈美, 柴田 侑秀, 辻本 光英, 崔 青林, 中澤 高師, 辰巳 智行, 有馬 淑子, 大沼 進 (2024.2.21). 議論フレームと少数意見の反映における関連の検討:意見の違いを乗り越える集団討議のあり方とその帰結.第4回合意と共創研究会 合意と共創特別研究専門委員会.[口頭](北海道大学,札幌市
崔青林, 柴田侑秀, 原大拓, 相馬ゆめ, 辻本光英, 大沼進 (2024.2.21).
異なる方法を組み合わせた討論データの複眼的な分析:福島県除去土壌問題を題材としたオンライン・ディスカッションの分析事例.第4回合意と共創研究会 合意と共創特別研究専門委員会.[口頭](北海道大学,札幌市)
柴田 侑秀, 崔 青林, 相馬 ゆめ, 辻本 光英, 植 穂奈美, 木原 なな, 髙本 真依子, 保高 徹生, 大沼 進 (2024.2.21). 除去土壌県外最終処分における信頼と社会的受容:市民参加ワークショップ参加者に対する質問紙調査に基づいて.第4回合意と共創研究会 合意と共創特別研究専門委員会.[口頭](北海道大学,札幌市)
辻本光英・鈴木祐人・大沼進 (2023.11.26). 除去土壌の福島県外最終処分をめぐる合意形成過程―段階的な公衆-ステークホルダー参加・関与による意思決定プロセスを模したゲームの開発―. 日本シミュレーション&ゲーミング学会2023年秋期全国大会. [口頭] (江戸川大学, 千葉県流山市)
垂澤由美子・大沼進 (2023.11.26). 偏見低減における直接接触と拡張接触の効果比較について.日本シミュレーション&ゲーミング学会2023年秋期全国大会. [口頭] (江戸川大学, 千葉県流山市)
仲出川 裕太・三浦 健人・鈴木 研悟・澁谷 長史・大沼 進 (2023.11.26). 炭素税の影響評価のための人間とAIのゲームプレイ.日本シミュレーション&ゲーミング学会2023年秋期全国大会. [口頭] (江戸川大学, 千葉県流山市)
大沼進・柴田侑秀・木原なな・相馬ゆめ・辻本光英・植穂奈美・保高徹生 (2023. 11. 12). 除去土壌問題の国民的議論に向けた市民参加ワークショップと討議の質評評価. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
白井浩介・高田モモ・村上道夫・大沼進・山田一夫・大迫政浩・保高徹生 (2023. 11. 12). 共分散構造分析による最終処分受入への影響因子の評価:オンラインアンケート. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
村上道夫・高田モモ・柴田侑秀・白井浩介・大沼進・保高徹生 (2023. 11. 12). 決定木分析による最終処分場受け入れ要因の解析:郵送法アンケート. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
高田モモ・保高徹生・村上道夫・大沼進・柴田侑秀 (2023. 11. 12). 福島県外での最終処分に対する関東・関西地域の市民の意識:オンラインインタビューから見えたこと. 第36回日本リスク学会年次大会 . [口頭] (北海道大学, 札幌市)
保高徹生, 高田モモ, 村上道夫, 白井浩介, 大沼進, 柴田侑秀 (2023. 11. 12). 社会受容性からみた除去土壌の県外最終処分に向けた重要事項の整理. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
柴田侑秀・崔青林・相馬ゆめ・辻本光英・植穂奈美・木原なな・髙本真依子・保高徹生・大沼進 (2023. 11. 11). 除去土壌問題をめぐる市民参加ワークショップ参加者の態度変容. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
相馬ゆめ・柴田侑秀・植穂奈美・中澤高師・辰巳智行・有馬淑子・大沼進 (2023. 11. 11). 除去土壌問題を巡る公共的討議における議論フレームの効果:集団討議実験を用いた検討. 第36回日本リスク学会年次大会. [口頭] (北海道大学, 札幌市)
辻本光英・柴田侑秀・中川達哉・大沼進・栗山尚子 (2023. 11. 11). 福島県大熊町への帰還者と帰還切望者の活動とその思いに関する語りの収集. 第36回日本リスク学会年次大会. [ポスター] (北海道大学, 札幌市)
柴田侑秀・相馬ゆめ・辻本光英・大沼進(2023.9.16). 低濃度除去土壌の再生利用に対する反応の検討:所沢市と新宿御苑での実証試験に対するTwitter投稿内容の計量テキスト分析に基づいて.日本心理学会第87回大会. [ポスター](神戸国際会議場)
辻本光英・河合康介・大沼進 (2023.9.7). 共有される状況認識の違いは合意形成を促進・阻害するか共有資源の利用をめぐる葛藤を表現したゲーミングによる検討.第64回日本社会心理学会. [ポスター](上智大学,東京)
相馬ゆめ・柴田侑秀・辻本光英・中澤高師・辰巳智行・大沼進 (2023.9.7). 集団意思決定における公正さと“討議の質指標”の対応関係の検討:低濃度除去土壌福島県外処理問題を題材とした集団討議実験.
第64回日本社会心理学会. [ポスター](上智大学,東京)
柴田侑秀・相馬ゆめ・辻本光英・植穂奈美・木原なな・大沼進・保高徹生(2023.9.7). 市民参加ワークショップ参加者の態度変容の検討:除去土壌県外最終処分を題材として. 第64回日本社会心理学会. [ポスター](上智大学,東京)
安藤香織・井奥智大・神原歩・杉浦淳吉・金山英莉花・大沼進 (2023.9.7). 気候変動の原因帰属にはどのメディアが影響しているのか:国際比較.第64回日本社会心理学会. [ポスター](上智大学,東京)
中俣友子・森康浩・浦田泰正・結城心太朗・大沼進 (2023.9.7). 河川沿いにおけるポイ捨て防止社会実験.第64回日本社会心理学会. [ポスター](上智大学,東京)
金井 裕美子・高田モモ・大沼進・保高徹生 (2023.8.31). 県外最終処分の検討における市民・行政から見た重要事項の整理.第12回環境放射能除染研究発表会. [ポスター](とうほう・みんなの文化センター,福島市)
高田モモ・保高徹生・村上道夫・大沼進・柴田侑秀 (2023.8.31). 県外最終処分政策への賛否(2)インタビュー調査.第12回環境放射能除染研究発表会. [ポスター](とうほう・みんなの文化センター,福島市)
高田モモ・保高徹生・村上道夫・大沼進・柴田侑秀 (2023.8.30). 県外最終処分政策への賛否(1)アンケート調査.第12回環境放射能除染研究発表会. [ポスター](とうほう・みんなの文化センター,福島市)
辰巳 智行・中澤高師・相馬ゆめ・大沼 進 (2023.6.19). DQIによる議論評価と指標化の課題:ミニパブリクス型熟議イベントの議論データ分析を事例として.第2回合意と共創研究会.
柴田侑秀・相馬ゆめ・辻本光英・植穂奈美・木原なな・大沼進・保高徹生 (2023.6.6). Discourse Quality Indexを用いた 討議の質の可視化: 除去土壌をめぐる模擬市民参加ワークショップを題材として. 第37回人工知能学会全国大会 オーガナイズドセッション:AIとデモクラシー. [口頭](熊本城ホール, 熊本市)