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ワークショップ一覧
日時:2003年2月10日(月)15:00〜18:00、11日(火)10:00〜12:00
於:北海道大学大学院文学研究科
参加者:
Michael
Hechter (Department of Sociology, University of Washington, USA)
亀田 達也 (北海道大学大学院文学研究科)
高橋 伸幸 (北海道大学大学院文学研究科)
結城 雅樹 (北海道大学大学院文学研究科)
石井 敬子 (北海道大学大学院文学研究科)
他
約15名
第4回国際ワークショップでは、合理的選択理論分野の第一人者である米国ワシントン大学社会学部のヘクター博士を招き、大学院生の発表を中心に本プログラムで展開されている研究内容について社会学の視点から議論を行った。議論した研究内容は、社会的ジレンマ問題を扱った実験研究、コンピュータ・シミュレーション研究、信頼の基盤が文化によって異なっている可能性、集団間葛藤が集団への協力行動に及ぼす影響、間接互恵性成立についてのコンピュータ・シミュレーション研究、などであった。また、ヘクター博士自身も、人々の行動を決定する価値観の二種類の測定法の長所と短所について、講演を行った。
第一日目
15:00 開始
Cooperation in social dilemma as a "costly signal": An experimental study
on the behavioral linkage between different exchange domains.
Shinada, M., & Kameda, T.
(左)
Category-based trust in Western culture and network-based trust in East Asian culture.
Takemura, K., & Yuki, M.
(左)
Two types of ingroup cooperation --Influence of intergroup competition on group behavior--
Yokota, K., & Yuki, M.
(中央)
The solution of 2nd-order social dilemmas by adopting the Generalized Tit-for-Tat strategy.
Terai, S. & Yamagishi, T.
(右)
18:00 終了
第二日目
10:00 開始
The emergence of indirect reciprocity.
Mashima, R., & Takahashi, N.
(右)
Comparing factorial survey method with ordinary survey to measure values.
Michael Hechter
(右)
12:00 終了
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