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ワークショップ

2018

ビッグデータと社会・文化心理学(The use of big data in social and cultural psychology)

日時:2018年9月27日(木)10:30-12:00

場所:北海道大学文学研究科 E304教室

参加者:全19名

スピーカー:浜村 武 (Curtin University・国際交流基金フェロー)

タイトル:ビッグデータと社会・文化心理学(The use of big data in social and cultural psychology)

アブストラクト:ビッグデータの分析は、膨大なデータを駆使することで既存の研究活動を活発化させ、さらには従来の社会科学の研究手法では難しかった研究課題を可能としうる。ビッグデータ分析そしてデータサイエンスの発展は、社会・文化心理学の研究にどのような効用をもたらすのであろうか。このプレゼンテーションではまずビッグデータを用いた社会・文化心理学の代表的な研究事例をレビュー。そして文化心理学の中でも特に文化の変遷の研究におけるビッグデータの分析の効用について、我々が行なっている研究を例として詳しく考察する。具体的にはビッグデータを用い集団間関係の変遷(研究1)そしてanxietyの長期的な変遷(研究2)を分析する試みをご紹介する。