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ワークショップ

2016

院生・若手研究者のための英語論文執筆セミナー

2016年11月10日(木)、北海道大学社会科学実験研究センターは、「院生・若手研究者のための英語論文執筆セミナー」(共催:大学力強化推進本部 URAステーション・附属図書館、後援:文学研究科)を開催いたしました。

大手学術出版社SAGE Publicationsから当センターへのご提案をきっかけとして開催された本セミナーでは、同出版社のアジア・太平洋地域エグゼクティブディレクターであるRosalia Da Garcia氏による英語論文執筆と投稿の心構えとヒントに関する初心者向けの講演、また人文社会科学系論文の出版に関する近年の世界的動向についての講演が行われました。また、本学附属図書館、およびURAステーションからは、本学におけるオープンアクセス推進状況や、昨年度より開始された英語論文校閲費支援プログラムについてのご説明がありました。

会場には人文・社会科学系及び関連書分野で英語論文執筆に関心のある大学院生・ポスドクや、若手研究者の指導を行う教員を中心として50名ほどの方々にお集まりいただき、盛会のうちに終了いたしました。

セミナー講師・Rosalia da Garcia氏(SAGE出版アジア・太平洋地域エグゼクティブディレクター)

学部生、大学院生、ポスドクおよび教員など多くの方々にご参加いただきました。

Garcia氏と社会科学実験研究センター・結城センター長。

こうした活動を通じて、社会科学実験研究センターは引き続き、本学の人文・社会科学分野における若手研究者育成に力を入れていく予定です。

その一貫として、昨年度に引き続き、北海道大学社会科学実験研究センターとSAGE Publications Asia-Pacificとの共催により、本学大学院生を第一著者とする人文社会科学系分野の国際誌掲載論文に対する論文賞が設けられています。大学院生の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。論文賞の詳細はこちらからご覧ください。