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ワークショップ

2011

第4回 CERSS若手スピーカーシリーズ

スピーカー: 山形伸二博士(慶應義塾大学先導研究センター研究員)

日時:7月21日(木) 午前10:00~12:00

場所:北海道大学文学部E204室

参加者:亀田達也、山岸俊男、高橋泰城、結城雅樹、大沼進、高橋伸幸、ほか20名(計26名)

タイトル:行動遺伝学の現在:理論・知見・社会科学的展開

概要:
行動遺伝学は,様々な形質の個人差に与える遺伝の影響を評価するのみならず,複数の形質間の相関関係に与える遺伝と環境の影響,遺伝と環境の交互作用など,通常は扱えない様々な分析を可能にする強力な方法である。本発表においては,行動遺伝学の代表的な方法を説明するとともに,それらを用いて現在までに蓄積された知見について紹介する。さらに今後の展開として,経済学や社会学などの社会科学において行動遺伝学の果たし得る役割について触れ,最新の萌芽的研究について紹介する。