【CERSSスピーカーシリーズ】法から見た社会規範について
共催ワークショップ | 2016.7.21


日時:2016年7月21日(木)13:00-15:00

場所:北海道大学文学研究科 E304教室

スピーカー:尾崎 一郎 教授(北海道大学大学院法学研究科)

参加者:結城雅樹、高橋泰城、大沼進、高橋伸幸、竹澤正哲、他14名(計19名)


タイトル:法から見た社会規範について

アブストラクト:心理学、認知科学、脳科学の発展によって、心のメカニズムとしての人間の社会性や利他性が実証されつつあるようである。正義や人権といった法の中核的な概念をそうした知見から再構成しようとする試みも仄聞する。しかし、人間の本質的社会性やそれと親和的な道徳的直感を基盤とする社会規範と法との間にはいわく言いがたい懸隔が存在する。法はそのことを自覚し意図的に社会規範から距離をとる。と同時に法は社会規範に見果てぬ憧憬の念を抱き続けてもいる。法は社会規範をどう眺めているのかを通じて、法という規範の存立基盤について(少なくとも法学者がどう理解しているか)考えてみたい。
北海道大学社会科学実験研究センター助教 村田明日香
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