【CERSSスピーカーシリーズ】考古学における文化進化
共催ワークショップ | 2016.7.7
日時:2016年7月7日(木)10:00-12:00
場所:北海道大学文学研究科 E304教室
スピーカー:田村 光平 助教(東北大学学際科学フロンティア研究所)
参加者:結城雅樹、高橋泰城、大沼進、瀧本彩加、高橋伸幸、竹澤正哲、他15名(計21名)
タイトル:考古学における文化進化
アブストラクト:ヒトはときとして「文化的な種」と称されるほど文化に依存した動物である。そのため、ヒトを理解するために文化の理解を避けて通ることはできない。近年、進化生物学の理論や手法を文化現象の解析に応用する「文化進化」という枠組みを用いて、考古学、文献学、言語学、民族学などの幅広い分野から得られた文化データを解析する取り組みが始まりつつある。とくに考古学データは、他分野の追随を許さない時空間解像度の高さを備えており、文化進化の研究者たちがこれまで作り上げてきた数理モデルを十全に活かすことができる対象だと考えられる。本発表では、まず、歴史的な文化の変化や伝播という現象から、人間行動のどのような側面が理解できるかを概説する。続いて、発表者自身が取り組んでいる考古学データの解析について紹介する。


場所:北海道大学文学研究科 E304教室
スピーカー:田村 光平 助教(東北大学学際科学フロンティア研究所)
参加者:結城雅樹、高橋泰城、大沼進、瀧本彩加、高橋伸幸、竹澤正哲、他15名(計21名)
タイトル:考古学における文化進化
アブストラクト:ヒトはときとして「文化的な種」と称されるほど文化に依存した動物である。そのため、ヒトを理解するために文化の理解を避けて通ることはできない。近年、進化生物学の理論や手法を文化現象の解析に応用する「文化進化」という枠組みを用いて、考古学、文献学、言語学、民族学などの幅広い分野から得られた文化データを解析する取り組みが始まりつつある。とくに考古学データは、他分野の追随を許さない時空間解像度の高さを備えており、文化進化の研究者たちがこれまで作り上げてきた数理モデルを十全に活かすことができる対象だと考えられる。本発表では、まず、歴史的な文化の変化や伝播という現象から、人間行動のどのような側面が理解できるかを概説する。続いて、発表者自身が取り組んでいる考古学データの解析について紹介する。

北海道大学社会科学実験研究センター助教 村田明日香
e-mail: asukamurata*lynx.let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
tel: 011-706-2305
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