心の「本質的社会性」社会抜きに人を語ることはできず、人抜きに社会を語ることはできない
私たちの研究室では、「社会心理学」を中心分野として、 幅広い視野から「人と社会のマイクロ−マクロ関係」を解明すべく研究・教育を行っています。「人と社会のマイクロ−マクロ関係」とは、人の心理や行動(マイクロ)と社会(マクロ)が 互いに影響し合う関係のことを言います。社会抜きに人を語ることはできず、人抜きに社会を語ることもできません。 私たちの研究室では、この社会心理学の基本テーマの重要性を認識し、 社会学・経済学的アプローチ、進化生物学・進化心理学的アプローチ、そして、比較文化・文化心理学的アプローチといった様々な手法を用いて研究を進めています。 研究内容としては、「なぜ人には信頼感が必要なのか?」「なぜ人には感情があるのか?」といった疑問を解くことを目指した理論的研究から、 「どうやったらゴミ問題を解決できるのか?」といった環境問題に関する研究や、「コミュニケーションの方法は、文化によってどのように異なるのか?」というような 実用的な問題まで幅広く網羅しています。
北大社会心理学研究室は、8人の教員と5人の研究員、そして多くの大学院生・学部生から構成されています。その中で、各教員を中心とするリサーチ・チームを形成し、それぞれのチームがそれぞれのテーマを持って、「人と社会」にまつわる様々な研究・教育を行っています。具体的には、「教員紹介」のページを参照してください。
また、北大社会心理学研究室を主幹とした研究プログラム「心の文化・生態学的基盤に関する研究」は、 平成14年度より文部科学省の21世紀COEプログラムに選ばれました。そしてCEFOM/21を引き継いだ「心の社会性に関する教育研究拠点」は、平成19年度より、文部科学省のグローバルCOEプログラムに選ばれました。詳しくは、グローバルCOE「心の社会性に関する教育研究拠点」(CSM)をご覧ください。更に、CEFOM/21の設立に伴い、より高精度な実験やより大規模な実験を行うための実験施設が新たに設けられ、現在では社会科学実験研究センターがその管理を行っています。詳しくは、「実験室紹介」のページをご覧ください。
